お父さんのなんちゃって作曲入門 01(オリエンテーション)

こんばんは!本日より、お父さんなんちゃって作曲入門を開講いたします。

まずはじめに、本講座の注意事項をご説明いたします。

本講座は、ミュージシャンでもない普通のオジサンが講師を務める「なんちゃって」作曲講座です。過度な期待はご遠慮ください。音楽理論はできる限り解りやすく説明しますが、お父さんの知識自体間違えている可能性もなきにしもあらず。また、楽典系はニガテでございます。掲載する楽譜に間違い等ございましたら、こそっと教えてください。

この講座の目標とするところ

1.コード弾きをしながら、好きなアーティストに似せた「なんちゃってソング」を即興でつくれるようになる。

2.楽器がまともに弾けなくても、ちょっと弾いてみてのリクエストに5分ぐらいは答えられるようになる。

3.好きな楽曲を自分で、なんちゃって○○(JAZZ.ボサノバなど)風アレンジができるようになる。

4.8~16小節程度のエチュードを自前でつくれるようになる。

上に掲げた事項をできるようになるのが、当講座の目標です。開講期間は今のところ未定。なにせ、音楽理論書を片手に書いてゆきますので(困惑)、それなりの時間がかかる事をご理解ください。

さて、本日はその第1回目。オリエンテーションということで作曲に対する心構えなどを書いていこうと思います。

作曲って難しいの??

一般的に曲を作るという行為は、専門的な知識を持った人や、教育を受けた人のみができる特殊な行為だと感じてはいませんか?たしかに、バッハやベートーベンの時代はそうだったのかもしれません。しかし、長い年月をかけ(後付けではありながら)音楽理論という、音楽を作る上でのルールが出来上がり、そのルールさえ理解すれば誰でも簡単に自分の音楽を作れるようになりました。

そのルールが難解なのでは??

まず理解しておいてほしいことは、音楽理論とは後付け的に作られたものであるというコト。先人がおよそ感性で作ったものから、半ば強引に一般事項を抽出し理論として体系していけば、当然その過程で多くの例外が生れてきます。その例外も理論付けしていけばどうなるでしょう。難解複雑なものになると思いませんか?

はたまた、こう考えてみてください。例えばジャズ。難解な音楽の典型ですよね。でも、1950年代に酒場でジャズを演奏していたミュージシャンたちが、演奏中にいちいち小難しい理論など考えていたでしょうか??たぶんNOです。彼らは仲間内で、互いの演奏を聞きながら経験的に学び、自己の音楽を奏でていたでしょう。

では、なんで理論を学ばなければならないの?

その答えは、安定した質の作曲ができるようになるため。よほどの天才でもなければ、全くの白紙の状態から、感性一つで曲をつくることは大変骨が折れる作業です。

例えば何かメロディーが浮かんだとしましょう。でもそのメロディーラインだけでは曲と呼ぶには、ちょっと心もとないですよね。ではメロディーを支えるハーモニーを考えます。音楽理論をしらなければ、これはもうピアノやギターを片っ端から鳴らしてマッチする和音を探さなければなりません。

一方、理論がわかっていれば、メロディーが「ドドミシソ~~」ならコードはCmaj7でいいかな。なんて目安を立てることができるのです。

そう、音楽理論を学ぶもう一つの利点は、作曲を容易にすることなのです。

楽しみながら、作曲するための心構えとは??


さて、音楽理論に対してちょっとは苦手意識が薄れてきましたか?ではつぎに作曲を始めるにあたっての注意点を書いていきます。

1. はじめからフルで曲を作ろうとしない。

普段、皆さんが耳にされている音楽は、たいてい3分以上の楽曲ですよね。作曲初心者は、最初からこのような(3分以上の)大作を作ろうとしないでください。4~16小節(時間にして10秒から1分)位の楽曲から作成しましょう。これは当講座が目指すところでもあります。

2.納得のいく楽曲ができなくてもOK~!

曲を作る際、この曲のような楽曲を作りたい!と誰もがお手本とする曲があるとおもいます。が、しかし、初めからそんなクオリティーの高い曲を作れるわけがありません。向こうはプロです、当然、知識量も経験も機材も費用も!段違い。自分の作品に納得がいかなくても、決して落ち込んだり、やめたりしないこと。

3.作った曲は、どんなものであれ形に残しておくこと

たとえ駄曲だと思っても、作ったものは形として残しておきましょう。記録媒体はなんでも構いません、midiやオーディオシーケンスソフトがベストですが、スマホの音声録音アプリでもよいでしょう。形に残しておけば、それがあなたの足跡となります。のちに編集を加えリメイクすることだって可能でしょう。とにかく形として残すこと。

こんかいのまとめ。

第一回のオリエンテーションは以上となります。今回は、作曲の手軽さ、少しの音楽理論の必要性、作曲の心構えなどを書いてきましたが、いかがでしたか?

「ちょっとやってみようかな?」と思っていただけたなら幸いです。作曲はクリエイティブな作業。人間は自ら何かを作り出すことに喜びを感じる生き物だといわれています。趣味としての「なんちゃって作曲」をはじめてみませんか?

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