厳しい寒さが続いていますが、暦の上では明日から春ですね。麗らかな春を迎えるにあたって、本日は春先のドライブで聞きたいAORの楽曲を紹介いたします。それではHere We Go~~♪
本日ご紹介するのは、アメリカのロックバンドTOTOが1986年にリリースしたアルバム「Fahrenheit」です。
でもちょっとその前に、TOTOをご存じでない方の為に、彼らの経歴をざっとご紹介いたします。教えてくれるのはこの人↓
・・・・・ありがとう博士。トイレの話で〆るとは思っていませんでしたが、なんとなくTOTOについて理解いただけたでしょうか。(震え声)
Impression
さて、このアルバム。前作でボーカルを務めたファーギー・フレディックが脱退し、新ボーカリストにジョゼフ・ウイリアムスを迎えたことにより、前作のハードドライビンなサウンドから一変。ブルーアイドソウルの風漂うAOR色の強い作風にしあがっております。
アルバムの最初を飾るM1はタイトなリズムと、スティーブルカサーのギターが冴えるハイテクAORナンバー。マイケルジャクソンを意識してると思われるPVには、当時まだ無名だったポーラ・アブドゥルがダンサーとして出演しております。
M5はマイケル・マクドナルドがバックボーカルを務めるバラードナンバーでシングルカットされました。
M9はスティーブ・ポーカロ作の涼しげな楽曲。曲の雰囲気がマイケル・ジャクソンの「ヒューマン・ネイチャー」に似ていますが、作者が同じなので納得。
M10は真夜中に映えるインストナンバー。マイルス・デイビスのトランペットが物悲しくも美しくアルバムを締めくくっています。ここに紹介した楽曲以外も、好ナンバーが数多く収録されている本作。春先のドライブのお供にいかがでしょうか?
最後まで見てくれてありがとうございます。
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