【アーバン&メロー】ブラックコンテンポラリーの名盤、キース・ワシントンの「Make Time For Love」

突然ですが、最近ブックオフに足を運ばれたでしょうか。以前に比べ、店舗数が少なくなり、とんとご無沙汰という方も多いのではないでしょうか。学生時代には、自転車でブックオフをはしごするなど、筋金入りのブックオフラーだった私も、今ではその一人。

嗚呼、最後に「いらっしゃいませ こんにちはー!」の輪唱を聴いたのはいつのことだったやら・・・・。

ブックオフに行くと必ずチェックしていたのは、500円250円のCDコーナー。そう頻繁にお宝などないとわかっていながら「A」の列より順繰りサーチしていったものです。本日ご紹介するのは、そんなブックオフの250円コーナーで見つけた作品。キース・ワシントンの「Make Time For Love」です。

投げ売り状態の商品棚より、何気に手に取った本作。そこには、レイパーカーJRをジトっとさせたような流し目と、アラブの石油王のような髭のパンチの効いたお姿が。「あれ、これどっかのブログで紹介されていたかも」と思いつつ、胡散臭い風貌にして(失礼)、「Make Time For Love」とは・・・怪しさを感じずにはいられませんでした。

やはり投げ売りされている=駄作のイメージもありますし、購入を迷いましたが、250円なら駄作だとしても、笑っていられるかと思い購入を決意。怖いもの見たさ半分で、車のステレオに差し込んだら、これが良質、美メロの嵐で大当たり!

出だしのスパニッシュチックなイントロに少々戸惑ったものの、「ヘヘ~イェ~~」と甘いボイスが聴こえてきたら最後、甘くも切ないキースさんの世界に引きずり込まれてしまったのであります。

このキースさん、長い間下積み生活をしていた割にはソロでの活動期間は短く、このアルバムを含め計3作しか出しておりませんが、その歌唱力・声量は抜群。ささやくようなフェイクは、甘いながらも決してトゥーマッチでなく、声を張り上げる箇所は硬派な印象さえ。クリアな歌声は、洗練されたサウンドの中でも、しっかりとした個性と説得力を兼ね備えています。

楽曲自体も、ブラックコンテンポラリーの標本的な楽曲が並んでおり、トータルクオリティーはかなり高め。アーバン&メローな質感たっぷりで、ナイトドライブやリラックスタイムのBGMに重宝すること間違いなしの良盤。

わたしのお気に入りは、ビルボードR&BチャートでNo,1となったM3「Kissing You」(この曲でキースはグラミー賞ベストR&Bボーカルパフォーマンスの男性部門にノミネート)、グルービーなM5「When You Love Somebody」M6「Ready, Willing, and Able」などなど。是非聴いてみてくださいね♪

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