夕暮れ時のドライブに!Nick Colionne 「No Limits」

みなさんこんばんは!パステル工房の管理人です。日中の気温がグングン上昇中の5月末。皆さまいかがお過ごしでしょうか。本日は、これから夏に向けてのシーズンにピッタリなスムースジャズの作品をご紹介いたします。それでは早速レビューにGO!

本日紹介する作品は、スムースジャズギタリストNick Colionneが2008年にリリースした「No Limits」。西海岸系のギターとコマーシャルな楽曲が印象的なスムースジャズの作品です。

Nick Colionne(ニック・コリオーネ)はシカゴ出身の黒人ギタリスト。9歳からギターを始め15歳の頃にはすでにプロとしてツアーに参加していた、いわばギター界の神童。プレイスタイルとしては、ジョージ・ベンソンを彷彿させるウェストコースト系で、マイルドながらも芯の通ったクリーントーンと、切れ味鋭いオクターブフレーズが特徴的。同系のギタリストとしては、ノーマン・ブラウン、ポール・ジャクソン・JRなどが挙げられますね。結構バリバリ弾くタイプのギタリストです。


ワンマンショー的な作品。楽曲タイプはざっくり分けて3タイプ。

本日、紹介するのは2008年リリースの「No Limits」。ソロアルバムなので当然と言えば当然なんですが、ギターオリエンテッドな作品となっております。サウンド構成は基本的に、ギター、ベース、ドラム、キーボードのみ。トラック11を除いて管楽器はナシ。楽曲単位でも、客演の目立ったソロパートやバースごとに主旋律を奏でる楽器のローテーションもなく、コリオーネさんの「ワンマンショー的作品」という印象が強いです。

収録曲のタイプを大まかに分類すると、1つめはオクターブフレーズを多用しスピーディーに歌い上げるスムースジャズ然としたタイプのナンバー。トラック1.2.8などがその筆頭で、ラジオチャートを意識したようなコマーシャルな楽曲が多いのが特徴です。

2つめは、持ち前のブルースフィーリングを押し出したジャズブルース系の楽曲で、こちらはスロー~ミディアムテンポのナンバーが多いですね。トラック5.10などがこのタイプに属する楽曲です。板についたフレージングから察するに、コリオーネさん自身は元々ジャズブルースのギタリストだったのではないでしょうか。ただ、ブルージーながらも、どこかサラッとした感覚なのが、やはりウエストコースト的♪

3つめは、ご自身のボーカルをフィーチャーしたナンバーで、私的にはこちらは、あまりオススメできません(苦笑)。ドスの効いたバリトンボイスですが、歌いまわしがネチッコイ。スーツ&ハットで固めたファッションスタイルと相まってイヤラシイ(ママ談)。あと、全体的にノリが後ろで、パートによってはモサっとした感じを受けます。まあ、ワンマンショー的作品なので聞き流しておけば良いのですが・・・・。トラック4.6.12がこれに属します。

まとめ。

アルバムトータルの感想は、ラジオフレンドリーなスムースジャズで聴きやすく夏場にかけての夕暮れ時のドライブなどに映えそうな作品です。欲を言えば、個人的には音色のバラエティーが欲しかったかな。あと、やはりボーカルは蛇足かと・・・。以下に試聴ファイルを載せておきますので、よろしければ聞いてみて下さいね!

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