コードフォームを覚えて、指板全体を使おう【お気楽ウクレレ講座06】

ギター・ウクレレ
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アローハ!どうもひなパパです。

お気楽ウクレレ講座では、既存曲を練習したり暗記することなく、「なんとなく」の感覚でウクレレが弾けるようになるのを目標としています。

6回目の今回は、コードの型(コードフォーム)を学びます。コードフォームを覚えると、指板全体をフルに使ってコードを奏でられるようになり、演奏の幅が広がります。レッツトライ♪

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メジャーコードのコードフォーム

メジャーコードのコードフォームはこの5つ。「R」はルート音を意味しており、ルート音とはCメジャーコードなら「C=ド」の音、Dメジャーコードなら「D=レ」の音を指します。

コードフォーム名は、私が付けたものなので覚えなくても良いです。一応、開放弦を利用したコードの押さえ方を基に名付けています。

見ていてもよくわからないと思うので、とりあえず弾いてみましょう。

5つの型を使いCメジャーコードを弾いてみよう。

GフォームとFフォームは、1弦から3弦まで同じなので、響きの違いを感じづらいです。5小節目のDフォームは押さえられないかもしれません。12フレットあたりまでくると、音はつまるし、押さえられないし、実用的では無いですね。重複箇所を確認しながら弾いていきましょう。

CフォームとAフォームは1弦が共通
AフォームとGフォームは4弦が共通
GフォームとFフォームは1~3弦が共通
DフォームとCフォームは2~4弦が共通(オクターブ違い)

5つの型を使いFメジャーコードを弾いてみよう。

DフォームとCフォームは、一弦以外まったく同じ音です。両者を聞き比べると、Cフォームの方が音の広がりがあるように感じます。最低音と最高音に1オクターブの開きがあるためです。Gフォームの1~3弦と、Fフォームの1~3弦はオクターブ違いの同音です。

 

セブンスコードのコードフォーム

セブンスコードのコードフォームはこの4つ。セブンスコードの構成音を全て同時に鳴らせるフォームのみ掲載しています。

4つの型を使いG7コードを弾いてみよう。

C7フォームとA7フォームは指2本で押さえられるので、かなり実用的ですね。反対に、E7フォームは、押さえづらく感じると思います。滑らかにコードチェンジするには、工夫が必要そうです。

フォームを組み合わせてコード進行を弾いてみよう

指板全体を使いコードを弾くパターン

指板全体を使いコードを弾いたパターン。同じコード内でも、異なるフォームを連続させることでメロデックな流れにしています。こうしたプレイは歌の伴奏ではNGですが、一人で弾くには楽しいです。

指の移動を最低限にしたパターン1

指の移動を最低限にとどめたパターン。人差し指は3フレット目をセーハしたまま、ほかの指を動かしてコードチェンジを行います。鬼門のE7フォームもこの流れなら、スムーズに押さえることが出来るかと思います。

ちなみに、人差し指を横移動するだけで異なるキーにも対応できます。例えば、人差し指を左に1フレットずらしてから同じように各フォームを鳴らすと、キーBのスリーコード(Bメジャー・Eメジャー・F7)を弾いたことになります。

指の移動を最低限にしたパターン2

こちらも指の動きが少ないパターン。人差し指は7フレット目でセーハ。2小節目では8フレット目に移動しますが、3小節目でまた戻ります。こちらも開始時の人差し指の位置を変えるだけで、他のキーへ楽に移調ができます。

今回のまとめ

今回は、メジャーコードとセブンスコードのコードフォームを紹介しました。フォームを覚えるのは大変ですが、気長にトライしてみてください。ご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

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