【関西】無料でBBQが出来るスポット「リバーフィールドよしの」【泊りも可】

キャンプ場
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奈良県吉野郡吉野町にある「リバーフィールドよしの」。全長約500mの巨大な河川敷で、川遊びやバーベキューを無料で楽しめるスポットです。(※夏季は有料) 本日は「リバーフィールドよしの」の魅力をご紹介いたします。

「リバーフィールドよしの」はキャンプ場ではありません。当ブログ掲載にあたり便宜上、キャンプ場のカテゴリーに入れていますが、予めご了承ください。
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「リバーフィールドよしの」基本情報

住所 奈良県吉野郡吉野町上市2217付近
電話番号
予約方法 予約不要
IN / OUT フリー
電波 良好(ドコモ・au) ※ソフトバンクは未検証
料金 無料(※夏季有料)

※その他詳細につきましては、吉野町のホームページを参照ください。

有料期間及び料金等について(令和4年5月現在)

リバーフィールド料金表

ゴールデンウィーク期間中と夏季シーズン(7月20日前後~8月末)は、連日有料となります。※ゴールデンウィーク期間以後~夏季シーズンまでは土日のみ有料。(現地管理人さんの聞取り)

有料期間は仮設トイレが設置されます。簡易水洗タイプですが、トイレットペーパーは備え付けられており、清潔感がありました。写真奥側2棟が手洗い場となります。

「リバーフィールドよしの」へのアクセス

大阪市内からであれば、高速道路を利用し約1時間。南阪奈高速の終点「葛城IC」からそのまま大和高田バイパス(国道165号線)に乗り継ぎ、橿原市に入り高架を降りたところで右折。国道169号線を明日香、吉野方面へ南下します。

吉野川沿いの道に出たところで左折して約10分。スーパー「ヨシスト上市店」の対側に入口があります。初見では分かりずらいのでご注意を。また、河川敷へ下るスロープは傾斜がきつく、荷崩れにも注意が必要です。この傾斜がキツイ!

「リバーフィールドよしの」のおススメポイント

① 無料でBBQが楽しめる

「リバーフィールドよしの」は吉野町が指定した「バーベキュー等許可指定区域」です。吉野川の美しい景色を堪能しながら無料でバーべキューが楽しめます。また時期にかかわらず、ごみ捨て場・灰捨て場があるのは嬉しいところ。夏季は有料となりますが、仮設トイレが設置されます。

※ごみの分別方は自治体によって異なります。吉野町指定のごみ袋があるので、分別方法を確認し指定ごみ袋に入れて捨てるよう努めてください。ちなみに、私は毎度持ち帰るようにしています。

② スーパーが近い

「リバーフィールドよしの」の道を挟んだ向かい側には、スーパーマーケット「ヨシスト上市店」があります。昭和の雰囲気が漂う小型のスーパーマーケットですが、食材は一通り揃っています。令和3年11月時点の営業時間は9時~19時。公式ホームページに定休日の記載は見当たりませんでした。

生鮮食品の品目が少ないので、大人数でのBBQの際には、西側約3キロ付近にある「吉野ストア大淀新野店」で買い物するのがおススメです。ちなみに「ヨシスト上市店」と「吉野ストア大淀新野店」は同系列のお店となります。

ちなみに「ヨシスト上市店」では、箸・紙皿・紙コップ・網・トング・コンロ等のBBQ用品も販売されています。とり網や虫かごなどもあるので、お子様にも嬉しいですね。

③ チェックイン、アウトの時間指定がない

解放された河川敷なので、チェックイン・アウトの時間に縛られることなく訪れることが出来ます。”会社帰りにふらっとBBQ”なんてこともできちゃいます。もちろん泊まることも可能です。

わたし自身、休日の昼間から行って昼食と夕食を食べ、のんびりして帰るというパターンが多いのですが、何度か泊まった事もあります。国道に近いので車の走行音は若干気になりますが、朝までグッスリ眠れました(笑)夜中になると、鹿の鳴き声も響いてきますよ。

④ 景色が綺麗

吉野川のほとりにある河川敷なので、開放感があります。SUV車であれば、川岸の近くまで車を乗りつけることが出来るのも高ポイント。水は透明度が高く、魚が泳いでいるのもうかがえます。岸辺で水遊びなども良いでしょう。夕方には、写真のように綺麗な夕日も楽しめます。

「リバーフィールドよしの」の気になるポイント

① 炊事場、トイレがない

キャンプ場ではないので当たり前ですが、炊事場やトイレがありません。飲料水の持ち込みが必須となります。また、使用済みの食器を洗うことが出来ないので、帰宅後の手間となります。トイレに関しては、有料時期には仮設トイレが設置されますが、その他のシーズンはありません。

ただし、ヨシスト上市店の店舗外のトイレが使用可能です。私が確認した限りでは、営業時間外にも開放されているようです。

② 夜間帯の安全面には懸念あり

常時開かれている場所なので、誰もが何時でも入ってこれる怖さがあります。車中泊など泊りの際は少し心もとないかも。私は身の危険を感じたことはありませんが、念の為。

③ その他

その他気になるポイントとしては、ハエが多いこと。上の写真は10月に訪れた際に、車内を写したものです。写真に写る黒い点はすべて、ハエです。追い出すのに大変な思いをしました(笑)

あと、注意点になりますが、岸側の下がった部分にも車の乗り入れができますが、年に数回スタックして動けなくなる車を見かけます。SUVなど車高の高い車種以外は、岸の近くまで進むのは止めておいた方が賢明です。私も腹を擦った経験あり(笑)

地面は砂利・石なので、タープの設営などで使うペグがなかなか刺さりません。またテントが設営されているのをよく見ますが、地面がボコボコで痛くないのかいつも気になります(笑)テントでの寝心地は悪いかもしれませんね。

総評

■立地 ★★★★☆    

■環境 ★★★☆☆

■アクセス ★★★★★  

■料金 ★★★★★   

今回紹介した「リバーフィールドよしの」はキャンプ場ではありませんが、泊まることの出来るスポットとなっています。イン・アウトの時間を気にすることなく、アウトドアを楽しめるのが最大の魅力かと。川遊びやBBQに是非訪れてみてください♪

 

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