【ウクレレ】コードのレパートリーをさらに増やそう!

ギター・ウクレレ
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前2回で、4つのコードを覚えました。Cコード、Fコード、G7コード、そしてD7コード。これらのコードだけでも十分にハワイアンらしいサウンドが奏でられます。事実、ハワイアンソングではこの4つのコードだけで演奏されている楽曲も多々あります。

今回は、これら4つのコード以外で、ハワイアンソングで頻出するコードを厳選して3つ紹介します。

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厳選!頻出コード3選

C7コード

A7コード

Fmコード

綺麗な音を出すポイントは2つ。
1.ネック裏側の親指を立てること。(ネックのカーブ頂点付近を押すようなイメージで)
2.中指、人差し指を立てること。(小指がとどきやすくなります)

各コードの使い方

上記3つのコードには、それぞれ使うポイントがあります。使える場所が限定される分、その響きは魅力的。音をかみしめるように弾きましょう。

C7コードの使い方

C7コードは、Fコードの前に使います。特に、C→C7→Fという流れが頻出。CコードとFコードの間にC7コードを挟みこむことにより、音の流れが滑らかになります。美しい流れを味わうように弾いてみてくださいね。

A7コードの使い方

A7コードは、D7コードの前に使います。A7→D7→G7とつなげて弾いてみると、ぐいぐい前に進むような力強さを感じます。

Fmコードの使い方

Fmコードは、Fコードの替わりに使ったり、F→FmのようにFコードに連結させて使います。

FコードをFmに置き換えたパターン。例ではFmからCに解決していますが、G7に進むこともできます。

FコードからFmコードへの流れは、切なさを演出するのに効果的です。

切なさの秘密は、4弦2フレットから、4弦1フレットへの音の流れ。この一音の違いがFメジャーコードとFマイナーコードのキャラクターの違いを決定づけています。

FコードとFmコードを交互に繰り返したパターン。音の違いに注目しながら弾いてみましょう。

■一弦を弾いていないのはなぜ?
Fコードにおいて、4弦2フレットと、1弦開放(0フレット)は、どちらも同じ音(A音)となります。その為、どちらかを省略してもFコードとして成り立ちます。
Fmコードにおいて、3弦開放(0フレット)と、1弦3フレットは、オクターブ違いの同じ音(C音)となります。その為、どちらかを省略してもFmコードとして成り立ちます。

今回のまとめ

今回は、C7・A7・Fmの3つのコードを紹介しました。どのコードも使うポイントが決まっているので、すぐにマスターできると思います。これで覚えたコードは7つ。随分と演奏の幅が広がってきたのではないでしょうか。いろんなコード進行を試しつつ、ウクレレ生活をエンジョイしてくださいね♪

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