こんばんは！ひなパパです。今日はコード進行パターンのご紹介をいたします。拙いながらも自作の音源ファイルもありますので、是非見ていってくださいネ♪
このコーナーでは、お気に入りのコード進行や、その日に採ったコードパターンをご紹介いたします。コード進行のメモ帳だと思って気軽に読んでいってください。
本日のコード進行
Em7→Bm7→C (×3)
C→Bm7→Am7→G→G/F→F
Ⅰm7→Ⅴm7→♭Ⅵ (×3)
♭Ⅵ→Ⅴm7→Ⅳｍ7→♭Ⅲ→♭Ⅲ/♭Ⅱ→♭Ⅱ
キーはＥｍです。ハードロックバンド、ホワイトスネイクの名バラード「Is This Love」のイントロに使われていた進行です。特徴的なのは、4小節目からの下降パターン。
CからGまではダイアトニックコードを単純に下降させたもの。G/F→FでEマイナースケールに無いファ(F)の音が出てきます。ノンダイアトニックコードの挿入です。
ダイアトニックコードのみを使えば、この部分はG/F♯→F♯m(♭5)となるはずですが、Fメジャーコードとなっています。F♯m(♭5)の構成音はF♯・A・C。対してFメジャーの構成音はF・A・C。
Fが♯しているかナチュラルなのかだけの違いですが、弾き比べてみるとF♯m(♭5)よりFの方がどっしりとした安定感があります。
このG/F→Fの箇所は、Emの下属調Amへの部分転調となります。曲中でこの進行はループしており、Fの次は冒頭のEｍに進むのですが、ＥmはＡマイナーキーのⅤmコード。元の調にスムーズに戻れていますね。
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