【スムースジャズ】真夜中のBGM決定版!Richard Elliot 「Chill Factor」

Smooth Jazz / Fusion
スポンサーリンク

夜も更け、あたりもしんと静まる午前0時。ブランデーを注いだチューリップグラスを傾けながらソファーに腰かけ、しばしのリラックスタイム。そんなちょっぴり贅沢な時間に映えるBGMをご紹介いたします。

本日ご紹介するのは、スムースジャズのサクソニストRichard Elliot(リチャード・エリオット)が1999年にリリースした「Chill Factor」。セクシーなアルバムジャケットさながらの、ディープで妖艶なサウンドが楽しめる作品です。

スポンサーリンク

■Chill Factorの収録曲

 1. Moomba 
 2. Chill Factor
 3. Deep Touch 
 4. This Could Be Real 
 5. Who? 
 6. On The Fly 
 7. Adia 
 8. Like Butter
 9. Kick It Up
10. Ain’t Nothing Like The Real Thing 
11. Mikayla’s Smile

■Richard Elliotについて

リチャード・エリオットは1970年代に大ブレークしたR&Bのバンド、タワーオブパワーに在籍していたベテランサックス奏者。86年にソロデビューして以来、コンスタントにアルバムを制作しつづけているスムースジャズ界の重鎮です。彼のトレードマークであるゼブラ柄のテナーサックスから繰り出される艶っぽい音色が特徴。

■チルアウトしたサウンド&図太いサックスの音色が肝

初期の作品ではニュージャックスイング系のビートを基調としたフュージョンサウンドが多く聞かれましたが、この作品ではアダルトテイスト満載の大人なサウンドを披露しています。

個人的に関心するのは、メロディーの運び方が非常に上手いこと。作曲経験のある方なら共感していただけると思いますが、曲を作る際にバース1→バース2→ブリッジ→コーラスと綺麗につながるメロディーラインを考えるのってとっても大変なんですよね。どうしてもブツ切りのメロディーの集合体になりがちなのです。

その点、ここに収録されている楽曲は、個々のメロディーの流れがスムーズで、一つの物語性を感じます。これが作曲センスというものでしょうか。私には皆無ですが(笑)

ちょっと話がそれましたが、このアルバムは真夜中のBGMとして大変おすすめです。少しファンキーで高揚感のあるサウンドはムード満点。チルアウトしたR&Bを基調に、リチャード・エリオットの図太いサックスが冴えわたる名盤です。

★今回ご紹介したアルバムは、アマゾンミュージックアンリミテッドに加入すると、追加料金が掛ることなくフルで聴くことが出来ます!(月額利用料は別途発生します)本作に収録されている楽曲以外にも約7,500万曲が聴き放題となるアマゾンミュージックアンリミテッド。未加入の方はご検討ください。※月額利用料及び聞き放題対象楽曲は変更される可能性があります。月額利用料等は利用者の費用負担となります。

コメント