Eric Martin Band 「Sucker For A Pretty Face」

Rock・Pops
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みなさんこんばんは!音楽ブログ「パステル工房」の管理人です(笑)

最近ブログランキングに参加し、音楽ネタ以外にも書かなければ!と思いつつ、ネタに悩むとついディスクレビューでお茶を濁してしまいます。音楽ファンの性でしょうかねw

さて、本日インターネットラジオを聞いていたら、聞き覚えのある懐かしいイントロが流れてきました。必ず聞いたことのあるイントロなのに、曲名や歌手名がパッと浮かばない。なんだっけ?と考えていたら、歌いだしが始まり、はっ!と思いだした。

ボーカリストは声が命。やはり特徴のある声を持っている歌手は強いですね。その流れていた楽曲こそが、本日紹介するアルバム収録の「Love Me」であり、アーティストはEric Martinその人でした。では早速レビューしていきましょう!Let’s GO♪

アルバム情報

アーティスト:Eric Martin Band
アルバム名:Sucker For A Pretty Face
ジャンル:Rock POPs
リリース年:1983年


本日紹介するのは、Eric Martin Bandの「Sucker For A Pretty Face」。1983年の作品でございます。

本作は、元Mr.Bigのボーカリストとして、Jポップの英語カバーをしたMR.VOCALISTとしてお馴染みEric Martin(エリック・マーティン)のデビューアルバム。

アルバムタイトルを直訳すると「面食い」。あっ、私のことか?と思いつつ、よくよくジャケットを見れば、ぷりてぃフェイスなのはエリック本人だったり(笑)1960年生まれなので、リリース当時は23歳。まだプリティを名乗っても良い年頃だよね。(ウンウン)

顔と声のギャップはすでに大御所級?

そんな可愛らしいお顔のメンズが、どんな歌声を披露しているのかと言えば、なんとこれが1度聞いたら忘れられないようなハスキーボイス。しかも、エモーショナルな歌いまわしを得意とする実力派。The ボーカリストって感じの声をしています。

エリックはソロ活動の後、ポール・ギルバート等とMr.bigというハードロック系のバンドで成功しますが、歌唱法のルーツはソウルミュージックなどの黒人シンガーにあり、中でもスティービー・ワンダーから特に影響を受けたのだとか。ともかく、当時の容姿と歌声のギャップは凄まじいものがあります(笑)

爽快度200%の青空サウンド

そんな、ギャップ萌えのハスキーボイスで歌いますは、キャッチ―なメロディ満載のアメリカンポップ。もし、Loverboyが高校生のガレージバンドだったら、こんなサウンドを奏でていたのではないか?と思わせる、軽快でスピード感のあるサウンドが印象的です。若いメンバー構成の為(アルバムのメンバー写真をみてそう思う)、やや直線的な勢い重視の演奏ですが、M5「Letting It Out」やM10「Love Me」などAOR的な大人のアプローチをした楽曲もあり、フレッシュな若々しいサウンドと一括りするのは憚られる、深みを感じるのも特徴。

ただ、そう感じさせる要員の大半は、当時すでに完成されていたとも言えるエリックの熟達した歌唱に由来することも確か。後にTOTOやジャーニーなど大御所バンドの加入もささやかれつつMr.Bigに加入し、名実ともに人気アーティストの仲間入りをしたエリックですが、そうなるのも、当然と言えば当然かな。

本日紹介した「Sucker For A Pretty Face」は軽快なノリが楽しめるアメリカンポップの好盤!よろしければ、是非聞いてみてくださいネ♪


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