ファンキー&シックな作品 Brian Culbertson 「XⅡ」

みなさんこんばんは!最近、公私共にバタバタで疲れ気味の管理人です。
仕事の方はなんとか一段落ついたと思った矢先に、我が家のしらす(猫)が膀胱結石に起因する閉尿(おしっこが出ない状態)になり緊急入院。昨年末に結石が見つかり、投薬と治療用のフードに切り替えてから今まで特に問題は無く、安心していたところでした。血液検査の結果も芳しくなく不安要素は多々ありますが、しらすの生命力を信じて今は願うだけです。

さて、本日はそんなブルーな気持ちを切り替えるべく、ファンキーでシックなスムースジャズの作品をご紹介いたします。それでは早速、見ていきましょう!Check it out!!
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本日ご紹介する作品は、スムースジャズピアニストBrian Culbertsonの「XII」。2010年リリースのアルバムでございます。

博士次郎
ブライアン・カルバートソンは1973年アメリカイリノイ州出身のスムースジャズピアニスト/コンポーザー/プロデューサーじゃ。ジャズトランぺッターであった父の影響で、幼いころから様々な楽器に親しんだブライアン。ジュニア・ハイスクール(日本でいう中学)時からは作曲活動も始めるなど音楽の才能あふれる青年じゃった。

博士次郎
デビュー作は1994年の「Long Night Out」。大学在学中にリリースしたこのアルバムは、彼のアパートのベットルームで録音したそうな。この作品を皮切りに現在まで概ね2年おきにアルバムをリリースしておる。「ブライアンの作品に駄作なし」とスムースジャズファンの間では言われておるが、特に2000年代前半の作品は充実しており、スムースジャズの名盤として名高いぞ。

この作品を聞くと、前作「Bringing Back The Funk」が彼の音楽スタイルのターニングポイントだったように思えます。「Bringing Back The Funk」は従来のスムースジャズ路線から離れ、自身のルーツと語るファンクミュージックに耽溺した、言わば「脱スムースジャズ」的な作品。

このアルバムもその路線を踏襲していて、収録曲12曲中5曲がファンクやR&B系の歌もの。残りの楽曲は従来からのインストナンバーですが、このインストナンバーも以前の作風とは何となく異なる感じが。メロディーや音色、曲の構成が以前に比べ随分「簡素」になった印象を受けます。素朴な感じ・・・とでも言いましょうか、あまりスムースジャズぽくないのですよね。この点は、昔からのファンにとっては残念なところ。

ただ、歌物の楽曲を軸に捉えてみると、ブライアンのトータルサウンドクリエイターとしての素質の高さを窺い知るのに最適な作品だと感じます。アイズレ―ブラザーズ系統の無骨なファンクにスムースジャズの華やかさと洗練さをブレンドしたM1。リズムフックが印象的なM2は、ストリングが効果的に使われていてスピーディ&スリリングに仕上がっています。M7はブライアン・マックナイトを彷彿させるコンテンポラリーR&B。アーバンなサウンドに痺れます。

アルバム全体の印象はファンキー&シックな雰囲気です。脱スムース路線を感じる作風ではありますが、トータルクオリティーの高い作品。よろしけれ是非、聞いてみてくださいね♪

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